不倫慰謝料請求の交渉のポイントとは? |大阪天王寺で不倫慰謝料弁護士をお探しなら

不倫慰謝料請求の交渉のポイントとは?

不倫慰謝料交渉のポイント

慰謝料請求の交渉においてはどのような点を押さえて交渉をおこなっていったらよいのでしょうか。

このページでは交渉の方法、ポイントについて解説させていただきます。

示談交渉の進め方

交渉とは、口頭で行われるか否かを問わず、他者の対して何らかの働きかけを目的として行われるコミュニケーションをいいます。慰謝料の示談交渉においては、金額を支払わせる、配偶者と別れさせるとの働きかけを目的に行われるものと考えられるでしょう。

〇 示談交渉を行う前に状況の分析を行いましょう

交渉は、下記のような事項を踏まえて検討がなされることがあります。
交渉においては獲得目標を獲得するために状況を分析することが必要でしょう。

①合意に至らなかった最善の選択肢はいなかるものがあるか、

②それぞれの立場と利益は何か、

③利益を踏まえたうえで双方のとるべき選択肢はなにか、

④その選択肢を行う正当性、客観的基準は存在するか、

⑤選択肢を実現する上での取るべきコミュニケーションは何か、

⑥それぞれの当事者の関係性は何か、敵対的か、

⑦明確、確実、実現可能な約束を結ぶことができるかといった観点から分析を行う。

不貞行為に基づく慰謝料請求であれば、合意に至らなかった場合には、裁判所での訴訟が選択肢としていれることができるか、金額や別れるとの不利益を相手が受ける代わりに、裁判や紛争の長期化をさけるという利益を相手方に提案し、払うべき金額は裁判基準よっても正当なものであること、不利な条件を一方的に主張しているわけではいとのコミュニケーションを行って、慰謝料の金額をいつまでに、どのような手段で確実に支払わせるかの合意を目指していくといったことが一例として考えられるでしょう。

相手方が紛争化を特にさけているとすれば早期和解などで提供できる利益が大きくなり、双方の利益の合致が得やすい場合もあり得ます。

交渉が不成立となる場合には、訴訟移行を行うといった案が準備されており、交渉の撤退をどのおうな条件で行うのかを考えておくことが大切となるでしょう。請求を行う前に相手方がどのような対応をするタイプか、請求を拒否しても強制執行などにより目標を達成できる情報収集をしておきましょう。

それらを踏まえて、交渉について全体の戦略を考えていくこととなるでしょう。

〇 交渉戦略を実現するために事案に応じた戦術を利用しましょう。

また、交渉戦術として代表的なものとして

ドア・イン・ザ・フェイス戦術として、まず聞き入れられない大きな要求を出し、相手に拒絶させたうえで、提示する条件を緩め交渉を続け、相手方に要望を飲ませる戦術やフィット、イン、ザ・ドア戦術として、誰もが承諾できるような条件を出し、徐々に要求を繰り上げていくものがあります。

相手をわざをイライラさせることで交渉が長期化するなどを予測させるゲームズマンシップといった交渉戦術、一方が厳しい要求を行い、他方が仲裁するなどグッドガイ・バッドガイ交渉戦術を使うといったこともあるでしょう。

書面交渉

書面交渉のメリットとしては、弁護士が氏名を使い、客観的基準を示して、金額を示し、これに応じなければ訴訟に移行する、これに応じる場合には、早期解決ができるといったことを示すことが明確にできる点にあるでしょう。

金額や根拠が明確になっており、他の弁護士に相談した場合に、お互いに適正な金額交渉を進めていくことがしやすい部分があります。また、合意をした際に、約束の内容が明確となっている点は大きなメリットといえるでしょう。

一方で、根拠を示すために、相手方としては否認、反論の準備の機会を与えてしまうといった側面があります。法的紛争については、解釈や裁判例などにより異なった判断がなされているため、一定の反論を準備することはそれほど困難ではありません。

よく行われるのは、書面交渉と電話交渉を合わせたものが行われることとなるでしょう。

電話交渉

電話交渉のメリットとしては、相手方が十分な検討時間がなく、一定の約束を取り付けることができる点です。弁護士からの連絡により不貞行為を認めます、慰謝料を支払いますといったことに合意をするといったことがありえるでしょう。

一方で、根拠が口頭であるため客観的な基準に合致しているのかに不信を持たれる、確実性がない合意となってしまうおそれもあります。裁判所によりどのような交渉経緯であったのかを十分に明らかとできない危険性があります。

こちらも電話交渉と書面での合意書作成など合わせたもので行われることとなるでしょう。

獲得目標を明確にする

示談交渉を行うにしても、獲得目標として何をもっとも望んでいるのかを確認しておきましょう。

一般市民の不貞行為案件で1億円の慰謝料を請求するなど法外な慰謝料獲得を目標としていた場合には達成は極めて難しいものとなりますし、合意をしても公序良俗に違反するとの判断がなされるおそれがあります。

同じ地域に二度と立ち寄らないといった内容も、大阪に立ち入らないなど著しく行動制限をかけるものを合意することは難しいでしょう。

慰謝料の金額として正当に請求できる範囲を意識し、それを目指して示談交渉をしていくことが望ましい形となるでしょう。

落としどころを探っておく

獲得目標に優先順位をつけておくことで、落としどころを探しやすくなります。それぞれの当事者にとってどこで合意をすることが妥当であるのか、互譲により合意をしていくことができるでしょう。

合意書の作成を

示談交渉で合意がまとまった場合には、弁護士が関与した形で、合意書を作成していきましょう、法的に有効な合意書を作成することでのちに紛争となった際に裁判所での権利実現ができるだけではなく、合意した内容を守るといった将来紛争を未然に防ぐことができるでしょう。

天王寺総合法律事務所には、浮気、不倫慰謝料請求事件について数多くの示談交渉を経験してきた弁護士が所属しております。

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